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パンくずリスト TOP >> 親子でいく水族館の心得~子供よりも、実はパパが行きたい!~
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男心くすぐる水族館

子供ならば誰もが大好きな水族館。
でもさ、ホントはパパだってテンション上がっちゃう……。
そんな水族館の楽しみ方、ここにはあります。

水族館は父子のための知的レジャーランドだ!

娯楽施設でもあり教育施設でもある日本の水族館は、子連れおでかけの定番コース。
だけど、あなた次第で水族館はいくらでも生まれ変わる。もっと自由に遊ぼう!

“オタク文化”が生んだ様々な世界一。水族館を愛する国民性をあらためて問う

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探求(オタク)心あふれる日本人が生んだ世界一

「アクアリスト」という言葉をみなさんはご存知だろうか。これは、水族館のような大型施設から小規模の個人施設に至るまで、水生生物に強い関心があり、自分でも観賞魚(特に熱帯魚)や水草を飼育・栽培する人のこと。つまり、“趣味が水槽でお魚を飼う愛好家”を指すのだが、その度合いはまちまちである。簡単に飼えるグッピーを眺めているだけで満足な人もいれば、水槽内の生態系が自然な状態になるように、水の品質管理から栄養素の流入・流出まで管理する本格派もいる。いわゆる“探求者”だ。

日本は自他共に認めるオタク大国である。日本人の勤勉さからくる熱狂的な探究心は、この「水の世界」でもいかんなく発揮されていて、日本を世界で1位、2位を争う水族館大国に成長させた。しかし、意外にも日本の水族館レベルの水準の高さは、そこまで私たち日本人に知られていないのが現状である。

日本には、さまざまな世界一の称号を持つ水族館が多数存在するが、水準の高さを示す象徴的な水族館として有名なのが、「沖縄美ら海水族館」だろう。この水族館には2つの世界的な名物を有する。今もなお長期飼育記録世界一を更新中のジンベイザメ(2009年6月現在、14年3ヶ月)とオニイトマキエイのマンタ(2009年6月現在、17年1ヶ月)、世界2位の、水量なんと7500 トンという大型水槽「黒潮の海」だ(現在の1位はドバイ水族館)。この2つを見るだけでも沖縄に行く理由になる。

マニアック路線でいくと、「山形県鶴岡市立加茂水族館」の、クラゲの展示。その数は35種類で、世界一として認定されているという。それから見逃してはならないのが2008年に大洗水族館にやってきた、世界最大のウバザメの剥製。全長8.6 メートル、体重4.6 トンという巨体だ。

繁殖・飼育に関してトップレベル

日本の水族館数は約100。この数は世界一にあたり、世界中にある約500 の水族館数の実に2割ほどにあたる。こんな小さな島国で、なぜこのように水族館が発展したのかその秘密は実は「繁殖・飼育」にある。例を挙げればキリがないが、先にも触れた「沖縄美ら海水族館」のマンタは2007年に初めて繁殖・出産に成功し、ほとんど知られていない生態の解明の一歩を踏み出した。「名古屋港水族館」では、オキアミ2世の繁殖に世界初成功。身近な生き物としては、「アクアマリン福島」では、世界で初めて成功したというサンマの繁殖。日本の水族館のチャレンジ精神には、世界も一目置かざるを得ないことだろう。

貪欲な知識欲が“オタク親父”を生む

人が知らないことを知りたいといいう、一途なまでの探究心こそ “オタク心”の核をなすものだ。現代の世界において“フロンティア”というものはほとんど存在しなくなってしまったが、まだまだ未解明なものだらけな“生態”においては、開拓するべきことがらが多く残されている。オタク男子ならぬ、“オタク親父”たちは、いかんなく貪欲な探求(オタク)心を燃やし続けてほしい。

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