この度、アボット ジャパン株式会社は、2歳未満の赤ちゃんを持つお母さん10,393名を対象に、インターネット上で感染症に関する意識調査を実施しました。その結果、2 歳までにほとんどの赤ちゃんが罹り患するといわれるRS ウイルス感染症を知っているお母さんは、約3 割に留まり、感染症予防の基礎である「認知」がいまだに低いことが明らかになりました。
RS ウイルス感染症とは、風邪ウィルスの一種とされ、2 歳までにほとんど100%の乳幼児が一度は罹患するといわれており、特に、月齢6 カ月以下の乳児や、在胎35 週以下の早産児が感染すると、細気管支炎や肺炎等の重篤な疾患を引き起こし、緊急入院や、最悪の場合は死に至ることもあります。RS ウイルス感染症に罹患した場合、特別な治療法はないため、重篤化の予防が重要とされています。
子供が100%感染する「RSウィルス」
◆インフルエンザなどに比べ認知度が低い!
2003 年から感染症発生動向調査の定点把握対象疾患に加えられ、少しずつその実態が分かり始めていますが、昨年は、予想より少し早い9月から流行が始まりました。RS ウイルス感染症に罹患した場合、特別な治療法はないため、重篤化の予防が重要とされています。国内では、2001 年にパリビズマブ(製品名:シナジス®筋注用)という抗RS ウイルスヒト化モノクローナル抗体が、RS ウイルス感染による重篤な呼吸器疾患の発症を抑える薬剤として使用できるようになりました。早産児や呼吸器や先天的に心臓の病気をもつ赤ちゃんなど、特に重症化しやすい乳幼児に保険適応があり、投与されています。
◆RSウィルスの症状と予防
【RSウィルスの症状って?】
RSウィルスは、どんな子供でも2~3歳になるまで100%感染するものです。いわゆるRSウィルスとはウィルス風邪の一種なので、診断されても「風邪です」と診断されやすいです。症状も風邪に似ているので、そこまでの重症になるケースは少ないが、気をつけるべきは、早産児や呼吸器や先天的に心臓の病気をもつ赤ちゃん。この場合は、RSウィルスには気をつけておきたい。
<上気道炎 (初期症状)>
● 鼻みず
● せき(嘔吐を伴うこともある)
● のどの痛みや腫れ
● 発熱
<下気道炎 (症状が進むと・・・)>
● 呼吸が浅く、呼吸数が増える
● 呼吸がゼイゼイする
● 鼻で息をするようになる
● 哺乳ができなくなる
【RSウィルスの予防は?】
RSウイルスなど感染症から赤ちゃんを守るには、何よりも予防が肝心。RSウイルスは非常に感染力が強く、ウイルスがおもちゃなどに付着してから4~7時間は感染力を持っているといいます。
日ごろから外出の後や調理・食事の前、鼻をかんだ後などは石鹸でよく手を洗いましょう。RSウイルスが流行する秋から春の季節には、赤ちゃんを人ごみに連れて行かない配慮も必要です。RSウイルスは目や鼻、口の粘膜から感染します。
赤ちゃんは手近においてあるものを何でも口に入れたがりますから、家庭内にかぜをひいている人がいるときは、アルコールティッシュなどで赤ちゃんの周りのものをこまめに消毒しましょう。
また、風邪をひいている大人は、マスクをつけて唾液や鼻水が飛び散らないように気をつけることも大切です。RSウイルスに感染すると、大人は軽いかぜですんでも、はじめて感染する赤ちゃんは炎症が下気道にすすみ、まれに肺炎や重症な気管支炎になることがあります。
パパやママがかぜをひいたら、たとえ軽くても油断せずに、手洗いや消毒を徹底してください。
■RSウィルスの症状・予防・対策はこちらのサイトに詳しく載っています■
アボット・ジャパン「RSV info.net」

























