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被災地の子供たちの笑顔と
願いが詰め込まれた写真展

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被災した福島県南相馬市の子供たちを対象に、夏休みに「NPO法人奄美大島自然体験学校」が奄美大島で行われた。そして、10月25日(火)~10月30日(日)。子供たちの笑顔に満ちた様子を収めた写真展「my dear smile ~笑顔のつづき~」が開催される。

俳優・大杉漣の息子で写真家である大杉隼平は、「NPO法人奄美大島自然体験学校」の監事としての顔も持ち、数年にわたり、都心の子供たちに奄美大島の自然や文化と触れ合う機会を設けている。そして震災後となる今年の夏に、南相馬市の子供たちを奄美大島へ無料で招待したのだ。

放射能の影響が心配されるこの地域の子供たちは、熱い夏の日でも長袖長ズボンを着て登下校。夏休みに入ってからも、外で友達と遊ぶことはままならないという状況の中で、毎日を過ごしていた。そんな中で今回の自然体験学校は、子供たちにとって久々に青い空の下で思いっきり遊べる、絶好のチャンスとなり、たくさんの笑顔がこぼれた。
奄美大島に滞在中は、青い海に入ってはしゃいだり、それぞれの願いを短冊に書いたり、願いを込めてミサンガを手作りしたり。その間、子供たち1人1人には富士フィルムのインスタントカメラ「チェキ」が渡され、思い思いに写真が撮られていった。

「子供たちのみずみずしい感性のままに切り取られた夏の思い出、これからへの願い、忘れられない記憶を1人でも多くの人に届けたい」という大杉隼平の願いから、今回の写真展が開かれることとなった。

mydearsmile_02会場では、大杉隼平が撮影した写真とともに、子供たちが撮った写真、絵、願いを書いた短冊などが、子供の目線の高さに合わせて展示される。そして9月11日、震災から半年のこの日、日本中の人々が空を見上げて撮った写真を繋ぎあわせて1枚の写真にした「空の言葉」も展示。この作品は”空がつながっているように、みんながつながっていられるように”というメッセージを込めて、展示後、被災地の子供たちにプレゼントされる。
さらに、来場者全員で制作するスペシャルな展示物や、全国各地の人々の協力で制作したミサンガ1200本を、来場者にプレゼントも。

「子供たちは、あの震災の日からどのような思いで過ごしてきたのか?」
「子供たちの思いは、大人に届いているのだろうか?」

震災以来、「子供の気持ちがわからなくて心配」という親からの声は、今もなお多く聞かれる。そんな家族にこそ、ぜひこの写真展へ子供と一緒に足を運んでいただきたい。被災地の子供たちから伝わるメッセージが、不足しがちな親子のコミュニケーションに何らかのきっかけを与えてくれるはずだ。

Information my dear smile ~笑顔のつづき~
mydearsmile_03期 間:10月25(火)~10月30日(日)
時 間:12:00 -22:00
会 場:Shimokita Art Space
入場料: 大人 800 円、学割 500円、小中学生以下 200円
場 所:東京都世田谷区北沢 2-9-3 久冨ビル B1F
TEL: 03-5433-4502
☆この写真展・展示の収益金の一部は、被災地子供支援として寄付されます。

profile:大杉隼平(おおすぎ しゅんぺい)
1982年東京生まれ。イギリスのロンドン芸術大学で写真とアートを学ぶ。帰国後、写真家アシスタントを経て(株)ZACCOに所属。現在、雑誌、CDジャケット、広告などで活躍中。

■問い合わせ
ZACCO
TEL:03-5304-8889
www.shumpeiohsugi.com


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